現代オタク用語の基礎知識の裏側というか表側というか
拙書「現代オタク用語の基礎知識」の出版社はディスカヴァー・トゥエンティワンというとことです。
調子が悪いと言われている業界にありながら、とても元気のよい出版社です。
社長の干場さんのブログをみてもとても興味深いエントリがあがっていたりします。
とくに、出版に展望はあるが、○○な出版社に展望はない 〜出版書店業界事情 ●干場は非常にコンパクトに出版業界の問題点がまとまっていてためになります。
私自身、活字中毒なので、出版という業界が今後どうなっていくのかに非常に興味があります。そして、最近、「現代オタク用語の基礎知識」を出版させていただいてこともあり、ますます出版業界に関心があります。
こういう問題意識をもたれている方が舵をとっているわけですから、ブイブイ言わせているわけもわかるような気がします。
そのエントリの中で
④凡庸な編集者とそれを許す出版経営の責任
そうそう! 私が一番強調しているのは、これ。
と書かれているように、編集者さんというのは出版業界においてきわめて重要な存在なのだと思います。
著者がいるのは当然として、やはりディレクターとしての編集者の存在はその本の方向性を相当決めてしまうのだと思います。
で、「現代オタク用語の基礎知識」の編集を担当してくださったのは、ディスカヴァー・トゥエンティワンの千葉さんです。漫画にも登場していただきましたが、ほんわかとして見た目の方です。第一印象は完全にほんわかです。
千葉さんは、上で引用した干場社長が書かれている「凡庸な編集者」の対極にいる方です。
ほんわかしているんですが。
その千葉さんのインタビュー記事が連載されていましたのでご紹介します。
ディスカヴァー・トゥエンティワン 千葉正幸さん_その1
ディスカヴァー・トゥエンティワン 千葉正幸さん_その2
ディスカヴァー・トゥエンティワン 千葉正幸さん_その3
ディスカヴァー・トゥエンティワン 千葉正幸さん_その4
ディスカヴァー・トゥエンティワン 千葉正幸さん_最終回
結構な読み応えがあります。
その中でも
―書店に行くことが大切ということですが、週に何回ぐらい書店に行かれますか?
に対する答えが興味深いです。
やはり、売場にいってそのイメージを高めているんですね。
私もアマゾンを激しく利用しますが、リアル本屋さんも大好きなので年中行きます。
東京は大規模本屋さんがいっぱいあってうれしいのです。新宿はかなり近距離に大規模な書店があってウロウロしているとあっという間に時間が経ちます。
千葉さんも売場をできるかぎり足を運ぶと言うことです。これは何をするにも基本かもしれません。
―新刊『知ってるだけで恥ずかしい 現代オタク用語の基礎知識』について教えてください。
こういう項目もあります(笑
一部引用します
「オタクでMBAホルダー」という、才能の無駄遣いをしている方(笑)と出会う機会がありました。それが、著者の藤原さんでした。「こういう企画アイディアを持ってるんですけど、どうですか」と提案したら、いいですね!と二つ返事で受けていただいて、それで実現したんです。
ええ、まさにそんな感じでした。
そんな流れで機会をいただき、執筆することになりました。
詳細はこのページにありますので、是非読んでみてください。
この記事内にもありますが、千葉さんはとても料理がお好きなようですね。
ついったーで何を作ったかをつぶやかれているんですが、今朝あまりにもさわやかそうなオクラ料理を食べていたので、「おいしそうですねー」と言ったらレシピを教えてもらいました。簡単につくれてヘルシーでおいしそうなオクラ料理でした。
ということで、裏側というかむしろ表側の話でした。
読者として書籍に興味がある方でも、著者の方でも、千葉さんに興味のある方でも、活字に興味ある人にはとてもためになる記事かと思います。


